01 パワーバッテリーのメンテナンス
1. 冬季は車両全体のエネルギー消費量が増加します。バッテリーの充電状態（SOC）が30%を下回った場合は、適時にバッテリーを充電することをお勧めします。
2. 低温環境では充電電力が自動的に低下します。そのため、車両の使用後は、バッテリー温度の低下による充電効率の低下を防ぐため、できるだけ早く充電することをお勧めします。
3. 充電ケーブルを途中で抜くことでバッテリー残量の表示が不正確になったり、車両が故障したりするのを防ぐため、完全に充電された後に車両の電源が自動的に切断されることを確認します。
4. 通常の車両使用では、定期的に（少なくとも週に1回）フル充電することをお勧めします。長期間車両を使用しない場合は、バッテリー残量を40%～60%に維持することをお勧めします。3ヶ月以上車両を使用しない場合は、バッテリー性能の低下や車両の故障を防ぐため、3ヶ月ごとにパワーバッテリーをフル充電し、その後40%～60%まで放電する必要があります。
5. 条件が許せば、バッテリーの温度が極端に低くなりバッテリーの航続距離に影響するのを防ぐため、夜間は屋内に駐車することをお勧めします。
6. スムーズな運転は電気エネルギーを節約するのに役立ちます。最大限の航続距離を維持するために、急加速や急ブレーキを避けてください。
ご注意：低温環境ではバッテリーの活性が低下し、充電時間と純粋な電気走行距離の両方に影響します。通常の車両使用に支障をきたさないよう、事前に十分なバッテリー残量を確保した上で、旅行を計画することをお勧めします。
02 凍結路面、積雪路面、または濡れた路面での運転
凍結路面、積雪路面、または濡れた路面では、摩擦係数が低下するため、通常の路面状況と比較して発進が困難になり、制動距離が長くなります。そのため、このような状況での運転には特に注意が必要です。
凍結路面、積雪路面、濡れた路面を運転する際の注意事項:
1. 前方の車両との十分な距離を保ちます。
2. 高速運転、急加速、急ブレーキ、急旋回は避けてください。
3. ブレーキをかける際は、過度の力を加えないようにフットブレーキを軽く使用してください。
注意：アンチスキッドチェーンを使用すると車両のABSシステムが作動しなくなる可能性があるため、ブレーキを慎重に使用する必要があります。
03 霧の中での運転
霧の状態で運転すると視界が悪くなるため安全上の危険が生じます。
霧の中で運転する場合の注意事項:
1. 運転する前に、車両の照明システム、ワイパーシステムなどが正常に機能しているかどうかを徹底的に点検してください。
2. 自分の位置を示し、歩行者や他の車両に警告するために、必要に応じてクラクションを鳴らしてください。
3. フォグランプ、ロービーム、車幅灯、クリアランスランプを点灯してください。視界が200メートル未満の場合は、ハザードランプも点灯することをお勧めします。
4. 定期的にワイパーを使用して結露を除去し、視界を改善します。
5. 霧の中では光が散乱し、運転者の視界に重大な影響を与えるため、ハイビームの使用は避けてください。
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投稿日時: 2024年1月30日
